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2017年度量子ビームサイエンスフェスタ Meet@MLF Science & Technology in MLF
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プレスリリース

2014年

» 2014-9-26 鉄に溶けた水素はどこにいる?  独立行政法人日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究センター、J-PARCセンター及び国立大学法人東北大学金属材料研究所は、同大学原子分子材料科学高等研究機構、学校法人中央大学理工学部及び国立大学法人愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センターとの共同研究により、高温高圧力下において鉄中に高濃度に溶けた水素の位置や量を観測することに世界で初めて成功しました。
» 2014-8-29 DNAの曲がりやすさにも遺伝子発現情報が含まれている  独立行政法人日本原子力研究開発機構 (理事長 松浦祥次郎。以下「原子力機構」という。) 原子力科学研究部門量子ビーム応用研究センターの分子ダイナミクス研究グループ中川洋研究副主幹と分子シミュレーション研究グループ米谷佳晃研究副主幹は、中性子準弾性散乱実験とコンピュータシミュレーションにより、塩基配列によってDNAの曲がりやすさが異なることを実証するとともに、DNAの二重らせん構造の副溝にある水和水の運動とも密接に関係していることを明らかにしました。
» 2014-8-26 電気伝導性と磁性が切り替わる純有機物質の開発
~重水素移動が握る物性変換の鍵~
水素結合は、水や氷、DNA(デオキシリボ核酸)やタンパク質中などに存在し、私たちの生命や生活にとって必要不可欠な役割を果たしています。この水素結合を利用して分子やイオンを物質中で上手に連結させると、その物質の誘電性やイオン伝導性を制御したり、ある温度で切り替えたりすることが可能となります。このような水素結合を用いた物性・機能の制御や切り替えは、基礎学術的な観点だけではなく、応用・実用的な観点からも大変興味深いものです。しかし、水素結合を用いた切り替えの成功例はこれまでのところ誘電性など、ごく一部の物性に限られていました。
» 2014-5-7 新構造の酸化物イオン伝導体を発見  東京工業大学理工学研究科物質科学専攻の八島正知教授、藤井孝太郎助教、茨城大学の石垣徹教授、星川晃範准教授、豪州原子力科学技術機構(ANSTO)のヘスタージェームス(James R. HESTER)博士らの研究グループは、酸化物イオン伝導体の新しい構造ファミリーであるネオジム・バリウム・インジウム酸化物「NdBaInO4」を発見しました。NdBaInO4の結晶構造の決定およびNdBaInO4における酸化物イオンの拡散経路の可視化にも成功しました。
» 2014-4-25 量子ビームの合わせ技で電子の動きを捉える
~三種の非弾性散乱を用いて銅酸化物高温超伝導体における電子励起状態の全体像を解明~
独立行政法人日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究センター石井賢司研究主幹、国立大学法人東北大学金属材料研究所藤田全基教授、国立大学法人京都大学基礎物理学研究所遠山貴己教授(現東京理科大学教授)らは、ミラノ工科大学、欧州シンクロトロン放射光施設、J-PARCセンター、一般財団法人総合科学研究機構、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構、学校法人関西学院との共同研究により、銅酸化物超伝導体における電子の動きの全体像を解明することに成功しました。
» 2014-4-21 全反射高速陽電子回折法「TRHEPD法」の高度化により究極の表面構造解析が可能に  日本原子力研究開発機構先端基礎研究センターの河裾厚男研究主幹のグループと高エネルギー加速器研究機構物質構造 科学研究所の兵頭俊夫特定教授、名古屋大学の一宮彪彦名誉教授らのグループの共同研究および共同利用研究により、KEKの高強度低速陽電子ビームを高輝度化して、TRHEPD法の高度化を実現しました。この手法をシリコン結晶の(111)表面に適用して、その表面超高感度性を実証しました。
» 2014-4-17 太陽電池のエネルギー変換効率のカギは分子混合  国立大学法人筑波大学数理物質系 守友浩教授、櫻井岳暁准教授、独立行政法人物質・材料研究機構太陽光発電材料ユニット 安田剛主任研究員、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所 小野寛太准教授、間瀬一彦准教授、武市泰男助教、国立大学法人広島大学大学院理学研究科 高橋嘉夫教授、独立行政法人産業技術総合研究所太陽光発電工学研究センター 吉田郵司研究センター付らの研究グループは、軟X線顕微鏡を用いて、有機太陽電池のナノ構造を調べ、それぞれの分子領域内で分子が混合していることを発見しました。
» 2014-3-17 鉄系超伝導物質で新しい型の磁気秩序相を発見  高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所の元素戦略・電子材料研究グループは、東京工業大学応用セラミックス研究所の飯村壮史助教、同大学フロンティア研究機構・元素戦略研究センター細野秀雄教授、松石聡准教授と共同で、マルチプローブの手法を用いて鉄系超伝導物質であるLaFeAs(O1-xHx)の磁気的な性質および構造を調べ、水素置換濃度xが0.4を超える領域で微細な構造変化を伴う新たな磁気秩序相が現れることを発見しました。
» 2014-2-26 イリジウム化合物CuIr2SH4が示す新奇な磁性  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構物質構造科学研究所ミュオン科学研究系の小嶋健児准教授、門野良典教授らの研究グループは、独立行政法人物質・材料研究機構先端的共通技術部門量子ビームユニットの鈴木博之主幹研究員、北澤英明ユニットリーダーらと共同で、ミュオン・スピン回転法という分析方法を用いて、レアメタルの一種であり、原子番号が大きな遷移金属であるイリジウムの化合物のひとつ、Cu1-xZnxIr2S4の新たな磁気的な性質を発見しました。
» 2014-1-23 宇宙線ミュオンを用いた原子炉の調査  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構、国立大学法人筑波大学、国立大学法人東京大学、公立大学法人首都大学東京に所属する研究者らの調査グループは、日本原子力発電(株)の東海第二発電所の原子炉において、原子炉建屋の外部にミュオン検出装置を設置し、原子炉建屋内の格納容器、圧力容器、使用済み燃料プール内に保存されている核燃料の存在を特定し、その概略の形状を特定することに成功しました。
» 2014-1-9 誤差5%以内で金属の実効原子番号を測定するX線イメージング法を開発  株式会社日立製作所、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構および学校法人北里研究所は共同で、金属膜を透過するX線(放射光)の吸収量とともに位相の変化をX線干渉計によって測定し、金属の実効原子番号を観察するX線イメージング法を開発しました。

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